「1万円からでいい、今すぐ始めろ。」僕が20代の自分に激怒して伝えたい、投資を急ぐべき3つの理由。
「投資なんて、お金が貯まってからでいい」 「公務員は共済貯金があるから大丈夫」
もし、かつての僕のようにそう思っているなら、今すぐその考えを桶の氷と一緒に叩き割ってください。
家賃1万5,000円、お湯も出ないアパートで震えていたあの頃の僕が、唯一後悔していること。それは「1日でも早く投資を始めなかったこと」です。
1万円からで十分です。なぜ「今」なのか。その理由を、僕の魂のインテリジェンスと共に解説します。
1. 「複利」という名の、最強の味方を味方につける
アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだのが、この複利(ふくり)です。
複利とは、運用で得た利益を再び投資に回し、利息が利息を生む仕組みのこと。 雪玉(スノーボール)を転がすのを想像してください。最初は小さくても、長く転がし続ければ、自分の力では動かせないほどの巨大な塊になります。
- 単利: 毎回、利益を使い切る(成長しない)
- 複利: 利益を再投資する(加速する)
この「加速」が本領を発揮するのは、10年、20年経ってからです。1日の遅れは、将来の100万円の差になって返ってきます。
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2. 世界と経済に「当事者」として敏感になれる
「プライマリーバランス」や「日米首脳会談」。ニュースで聞いても、どこか他人事ではありませんか?
でも、1万円でも日本株や米国株を持った瞬間、世界の見え方が180度変わります。
- 「円安が進んでいる?僕の持っている資産の価値はどうなる?」
- 「高市総理がアメリカでレアアース開発を合意した。この関連企業の業績は?」
投資を始めると、ニュースが「自分のお財布に直結するインテリジェンス」に変わります。この「感度」こそが、公務員としての仕事にも、投資家としての判断力にも、圧倒的な差をつけるのです。
3. 【日本版】ジルとジャックの教訓:25歳の決断が一生を決める
投資の世界で有名な「ジルとジャック(2人の投資家)」の話を、今の日本に置き換えてみましょう。
25歳の「一ノ瀬くん」と35歳の「二階堂さん」
- 一ノ瀬くん(25歳): 毎月1万円を10年間だけ投資。35歳で投資をやめ、あとは60歳まで放置。
- 二階堂さん(35歳): 35歳から60歳までの25年間、ずっと毎月1万円を投資し続ける。
二人が同じ年利5%で運用したとすると、60歳時点で資産が多いのはどちらでしょうか?
答えは、たった10年しか積み立てていない「一ノ瀬くん」の圧勝です。
二階堂さんは、一ノ瀬くんの2.5倍もの資金を投入したにもかかわらず、一ノ瀬くんが「25歳から35歳まで」に作った貯金の「時間という複利」には勝てなかったのです。
「時間は、金(カネ)よりも重い」。 これが投資の世界の真実です。
未来をより良いものにするために
「お湯なしアパート」の6年間、僕は不便に耐え、泥臭く公務員試験を勝ち抜きました。その根性があったからこそ、今、インデックス1,000万円という守りを固め、日本株という攻めに転じることができています。
でも、もしあの凍える部屋で、月1万円でも投資を始めていたら……。 今の僕の資産は、もっと遠いところへ行っていたはずです。
今のあなたには、僕が持っていなかった「今日という一番若い日」があります。 インフレが進み、自分たちの身は自分たちで守らなければならない時代。 1万円でいい。スマホ1台でいい。
あの日の僕が氷を割ったように、あなたも「現状」という氷を突き破って、一歩踏み出しませんか?



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